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だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

自給自足

日記

 

 「かわいいね~」「美人さん!」「寝姿秀逸!プロなの?!寝方のプロ?!」

 

家の子かわいさに犬にこんな言葉をかけてる。それは寝る時も同じで「いつも一緒に寝てくれてありがとうね」「あんたがいるからお姉ちゃん(←自分のこと)寂しくないんだよ」「家に来てくれてありがとう大好き大好き大好き・・」まるで呪詛のように呟きながら毎日眠りに落ちるのだ。

 

そんな生活を続けているうち犬にも変化が現れ始めた。

 

全身からみなぎる自信、くるくる変わる表情。本当にかわいくなってきたのだ。植物に声をかけると育ちが良くなると聞くけれど、なるほど犬にも効果があるらしい。

 

 

・・これは使える。

 

 

幼い頃から「みっともない」「外聞悪い」と言われ続けて育った私、自分に全くと言っていいほど自信がない。生まれて初めて好きな男子に告白をした際は、てっきりフラれると思っていたためにO.Kの返事にパニくってしまいそれ以後、相手とまともに目も合わせられなくなってしまった

 

友達に会っても楽しいのはその時だけ、家に着くころには「もっと話を聞いてあげればよかった」「エロ話ばかりしてみんなをひかせた」など自分の言動を1つ1つ振り返っては罪悪感に苛まれる。

 

明るい良い子で通ってはいたものの、その反面人見知りで気にしやすく・失敗をいつまでも引きずる子供だった。

 

しかし

 

「くよくよしてんじゃないよ!」「だからあんたはダメなんだ」

 

母にとって好ましくない要素は徹底的に否定されてきたので、自分がただの明るい良い子じゃないことにくよくよ悩んでいた。

 

今なら(まぁ親も人間、好き嫌いはあるよね)と考えられるが、親は無償の愛を注いでくれるものという固定観念に縛られていた私は母の愛を勝ち得るために色々やる。

 

兄は病弱だったので、私は転んでコンクリートの塊に頭を打ちつけ額をぱっくり割った時も、自分で傷口を洗いティッシュを当てて血が止まるのを待った。兄がわがままを言って母を困らせているのを見たら、私は「何が欲しい?」と聞かれても「何も要らない」と言うようにした。しかし母は舌打ちをして「子供らしくない、かわいくない」と言う

 

 

正解がわからない。

 

 

自信の代わりに人の顔色を窺う能力ばかりが伸びていった。

 

仕事でも相手が望むことがわかるので”いい人”のポジションは簡単にゲットできる。しかし、時間が経つにつれ自分や周りの作り上げた”いい人”像にがんじがらめになりそのギャップに苦しむはめになる。結果、体調を崩すまで無理をして辞職。この繰り返しである。

 

自分がどういう人間かわかっているのなら変えればいい。とは前にも書いた。

 

されど、自信のなさと長年の習慣からは簡単には抜け出せるものではなく・・こうして家にただ居ても、昔やった自分の恥ずかしい言動を思い返しては「あ~死ね死ね」と頭を抱えてしまう。

 

このままでは社会復帰は遠のく一方である。

 

かといってアラフォー出戻り無職の娘が突然「褒めてくれぃ」と言っても逆になじられるのがオチだろう。

 

 

 

人がやってくれないなら自分でやるしかない。

 

 

 

私は犬を褒めたあと、ついでに自分を褒めることにした。

 

「かわいい?・・か」「まぁ優しいよね」

 

最初はぎこちなかったが続けていくうち言葉が出てくるようになってきた。

 

「もういいんだよ自分を責めなくていい」「あなたはあなたなんだから」「好きに生きていい、誰にも遠慮する必要なんてないんだよ」「ありがとう大好き」

 

気がついたら涙が溢れていた。

 

自分がどれほど褒めに飢えていたのか、今までどれほど自分で自分の首を絞めてきたのか。わかってはいたがこの実験ではっきりした。周囲がさほど気にしてないようなことでも、頭の中で繰り返し再生しては「ここが悪い」「なんでこんなことしたの?」と自分を責め続けてきた。だからたまに褒められても(マジメ?それ褒め言葉じゃないし)(優しい?都合がいいの間違いでしょ)と素直に受け取れなかった。

 

まったくもってプラスにならないことに人生を費やしてきたのだ。

 

 

 

 

寝る前に自分を褒めることによって自信が回復するのか、効果のほどはまだ出ていないがハマってきたので続けてみようと思う。

 

ただこれやってるとこ人に見られたら私

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たぶん死ぬ

 

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