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だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

女子会がおっくうで死にたい 3

続き 

 

 

 

わかった。

 

 

みんなこれといって話すネタはないのだけれど、人の話を聞いてるうちに記憶が刺激されて「そういえば」としゃべりだす。だけど思いつきで話しているから特に着地点もなく終了。で、私が話し出すとまた記憶が刺激され・・この繰り返しなのだ。

 

ネットで芸能ニュース読んでたはずがリンクをたどりにたどって、楽天市場で靴探してたみたいな。

 

上手な人ならみんなの話を聞きつつも軌道修正してオチまで誘導することができるのだろうが、他人と話すのも久々なヒキニートにそんな技術も体力もない。

 

 

 

(だから複数チャットは苦手なんだよ!!)

 

 

 

早くも匙を投げそうになる。そしてまた沈黙、もうどうにでもなれとポテチをむさぼり食う小学生に「ポケモンやってる?」と聞いてみた。

 

「やってない、やりたくもないし」

 

意外な応え、ポケモンGoが流行るずっと前にポケモンにハマり出したと聞いていたからだ。しかし友達は「ホントはやりたいんだよ」と否定する。友達が言うには旦那さんがポケモン反対派らしくいつも家で「あんなのやってる奴らはアホだ」と息巻いているらしい。

 

(そりゃやりづらいわな)

 

思いつつ”あんなのやってるアホ”が二人、ポケモン話に花を咲かせる。

 

「あれって絶対地域格差あるよね」

「あるある回るとこ少ないし、家の周りなんてハトばっか出るよ」

「ポッポ」

「・・あとコウモリね」

あ~あれウザい」

「コバット」

「それとネズミ!」

「でるね~」

コラッタ

 

おばさん達のうろ覚えにちょいちょい訂正をいれてくる小学生。「ホントはすんごいやりたいんじゃない?」という母親に「全然」と涼しい顔でゲームを続ける。

 

 

子供にも色々事情があるのだね。)

 

 

ひけらかすようであれなのでポケモン話は終わりにした。

 

 

だ1時間しかたっていないのに瞼が重くなってくる。ニートの体力をあまくみていたもう電池が切れかかっているのだ。しばらく二人の話に耳を傾ることにしよう。壁に寄りかかって座ると友達がいきなりこう言った。

 

 

 

 

「おじさんてかわいいよね~」

 

 

 

 

(おじさんがかわいい?!)

 

「あ~わかる」

 

(どこが?!かわいそうの間違いでないかい?)

 

年をとるにつれ体に悪そうな油の匂いを首のあたりから発し、羞恥心と髪は薄れる一方性欲だけは衰え知らず自分の子供ほどの年齢の女性に己の外見も顧みず平気でモーションかけちゃうような人達だよ?!キャバクラに行きながらキャバ嬢に説教するような輩だよ?!思わず熱弁してしまう。

 

「それはまぁ極端な例じゃない」

「そうそう、大抵のおじさんはけっこうかわいいよ」

 

恐れ入った。男性は女性がやたら”かわいい”を連呼してウザいと言うが(私も雑貨屋で白い食器を「かわいい~」と言い合う女性達に畏怖の念を感じていた)女性の”かわいい”はあまりに幅が広く奥が深い。

 

子汚い野良猫を”かわいい”と言う女性を”うわぁ”と思っている男性も何年後かには”かわいい”の対象なのだ。なんたる包容力。

 

なるほどそう考えれば”かわいい”は役に立つ。

 

スーパーのレジで横入りされて(このクソジジイ!)と思うよりは(かわいい)と思っていた方が心を乱されなくて済むだろう。レストランで盛大に痰がからんでる人がいても(かわいい)トイレから股間に水滴の跡をつけて出てきても(かわいい)

 

 

 

 

女の子の”かわいい”は世界をまあるくするマジックワードなんだぞ♡

 

 

 

 

1つ悟った気がした。(続く)

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