だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

全身脱毛のすべて 3

紙パンツを穿いたなら中央に据えられた小さなベッドに横たわる。しばらくするとノックがして担当のお姉さんが挨拶。

 

髪をタオルでまとめられ、目にもタオルを乗せられる。その上からMr.マリックがするようなサングラスをかけられた。

 

 

「失礼します」

 

 

とバスローブをパカと開けられ作業が始まる。

脱毛前に施術箇所の毛は短く切るか剃るよう言われているので剃っていくが

 

 

 

サロンでまた剃られる。

 

 

 

おそらくドラッグストアで売っているような電動剃刀だと思うが、それで全身くまなく剃られ尽くすのだ。

 

京都に行ったとき、寺院巡りをしていて鮮やかな緑の苔の丘から1つ1つゴミを拾う管理の方々の姿に感動した。全身剃毛の作業の様子を誰かが盗み見たとするならば、その光景を連想するかもしれない。

 

 

 

剃毛が終わったら次はジェルだ。

 

 

冷たいジェルをヘラで塗りつけられる。お腹や背中をやられると冷房の風も手伝ってみるみる体温が奪われていく。全身鳥肌がたつほどだ。

 

 

 

 

「人肌に温めてよ」

 

 

 

とは言えないのでもぞもぞしながら我慢するしかない。ジェルは厚く塗られ体がコーティングされた錯覚に陥る。

 

 

 

(スライムに襲われたらこんな感じだろうか)

 

 

ゴーストバスターズの一場面が目に浮かんだ。

ジェルの上からレーザーを当てていく。

 

毛根をやっつけるだけあって瞼を閉じていても光を感じる。お姉さんもマリックグラスをかけているが、こうしょっちゅう光を見ていて眼球に悪影響はないのだろうかと心配になってしまう。

 

レーザーの処理が終わるとジェルをそぎ取り、タオルでふき取ったのちに肌を鎮静させるローションを塗る。

 

 この作業を上から下へ向かって繰り返し行っていくのだ。右腕にジェルを塗っている間に左手をふくといった具合に・・うまくローテーションが決まっているのか、かわるがわるお姉さんが入ってきてはちょちょっと作業をして去っていく。

 

全ての作業が終わり、目のタオルを外されると当然のように最初の担当のお姉さんじゃないお姉さんが立っていたりする。これを私は脱毛浦島効果と呼んだ。

 

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