だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

スネ夫と私 2

中学に上がって友達関係にも変化がでた。

 

アキは別のクラス、私とサエは一緒だった。みんなそれぞれ友達ができた。特にサエは男子生徒にもひるまない態度や、誰彼構わずツッコミをいれておもしろい人にしてしまう才能があったので、あっという間にクラスの中心人物として一目おかれる存在になっていた。

サエは他の子と話している時間が多かったので私は私で話せる友達を探し、なんとかグループにいれてもらった。そんなある時、サエから手紙が届いた。

 

 

 

 

「親友だと思っていたのにどうして他の子と仲良くするの?」

 

 

 

 

という内容だった。私は驚いたサエは新しくできた友達と楽しく過ごしいおり、私が近づいて行っても気づかないふりをするか、私のドジ話をみんなの前でして笑いをとるだけだったからだ。私は

 

「他の子と仲良くしても友達なのは変わりがない」

 

というようなことを書いた。アキからも「私達、親友だよね?」と聞かれ応えに困ったことがあった。親友がどういうものかわからなかったけれど、そういわれて窮屈に感じるような友達が親友だとは思えなかったからだ。

 

クラス替えがあって3人とも別々のクラスになるとサエからの手紙攻撃は激しさを増した。ほとんど休み時間ごとに手紙をよこす。返事をしないと怒り出すので仕方なく書いていたが、手紙を渡しに行くのだからその時直接話せばいいのにと思っていた。

 

大体、不幸の手紙がはやった時でさえ面倒で捨てていた私が、休み時間ごとに手紙など書けるはずがないのだ。手紙攻撃はサエが飽きるまで続いた。

 

 

1年の時の担任が別の学校へ行くことになり、私達はお別れのクッキーと手紙を渡すことにした。アキの家に集まる。お菓子作りの道具が揃っていたが3人分はない、サエが独占することになった。次に家の人であるアキが使い、私はそのへんにある瓶などで代用した。

 

3人とも結果はヒドイもので、ほんのり膨らんだパッサパサのパンができた。それにはちみつをぬって砂糖をふりクッキーっぽくみせる。1つで十分喉が渇き切る代物であったが、それぞれ5個ずつラッピングして手紙と一緒に先生に渡した。

 

後日「おいしかったよ、全部食べた」と返事がきて

 

あれをホントに全部食べたのかと、3人で顔を見合わせた。

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