だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

ケント・デリカットには気をつけろ

昔からメガネをかけている。長年メガネをかけていることによっておこる様々な弊害を体験してきた。ただメガネをかけているそれだけで、見知らぬ下級生に

 

 

 

 

 

「メガネザルだ!」

 

 

 

 

 

と指差されることなど日常茶飯事、ムカつくもののいちいち目くじらを立てていてはメガネ人間などやってられない。メガネの割りに活発な女の子だった私は、ヘディングをすればレンズが片方落ち、テニスをすれば汚れた手で汗を拭くたび、鼻筋に2本の線ができ。バスケをすればボールが当たって、今度は反対側のレンズが落ちる・・歪んだメガネで過ごすことなど、もはや屁とも感じない自分が出来上がっていた。ある時、自分のメガネの分厚いレンズを見ていて思う。

 

(これ使えるんじゃね?)

 

紙に鉛筆で黒い点を書き、表に出てレンズをかざす。みるみるうちに立ち上る煙。そう私のメガネは虫メガネの役割を担うこともできるのだ(マネしないでね)このように、メガネには危険な側面もある。危険ついでに私がメガネを使用していて、最も危険を感じた瞬間をお話しよう。それはズバリ

 

 

 

 

 

 

 

ケント・デリカットだ。

 

 

 

 

 

 

 

ケント・デリカット。昔よくテレビに出ていた外国人タレントで、今でいう”厚切りジェイソン”を優しくしたみたいな方である。彼の持ちギャグがメガネをかけた状態から、前後にゆらして目を大きく見せたり小さく見せたりするというもので、テレビに出るたびにやっていた。私はそれを見ていて

 

 

(これ、やれるんじゃね?)

 

 

と思い、軽い気持ちで学校で披露。すると級友は大喜び、休み時間のたびに「あれやって」「ケントデリカットやって」とせがまれる。何度もやっているうち、人が人を呼びギャラリーが増えていった。危険を感じた私はトイレに逃げ、休み時間が終わるまで個室に隠れるはめになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

恐るべしケント・デリカット

 

 

 

 

 

 

それからというもの、私は友達に何度せがまれようとそのギャグをすることはなかった。身近な人が身近な物でテレビに出ている人と同じことができてしまうあのギャグは、小学生にとって楽しすぎたのかもしれない。あのままずっとやり続けていたら、私のあだ名は間違いなく「ケント」になっていたことだろう。

だから言う。これを読んでいるメガネっ子諸君、

 

 

 

 

ケント・デリカットには気をつけろ

 

 

 

 

先輩からの忠告だ。

 
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