読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

どんだけ合コン 3

恋愛

説教くさいメールを送ってしまった。もう返事は来ないかもしれない。しかしこれで小池さんも1つ学んだことだろう。

 

(あ~いいことをした)

 

とベットに入り自己満足に浸る私。 

数時間後、彼への思いで頭がパンクしそうになるとも知らずに・・

 

 

携帯が鳴る。もう1回鳴って私はベッドからはいずり出た。ぼんやりする目をこすりメガネをかける。メール画面を開くと小池さんからだった。

 

 

Re.どうしたの?

 

Re.

 

 

嫌な予感がしつつもメールを開いていく。

 

(・・なるほどな)

 

小池さんは私の言ったことを守ろうと返事をくれた。だけど自分も質問したのだからすぐに返信を送らないのはどういうこと?どうしたの?とメールを寄越しているのだ。確かに理に適っている適っているのだけれど・・

 

 

 

 

 


いまなの?!

 

 

 

 


小池さんにメールを送ったのは数時間前、壁の時計は午前2時をさしていた。(まったく、どんだけだよ)すぐさま返事を打つ。

 


送信

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・1時間経過。

 

 

 

 

 

 

 

(あの野郎、さては寝やがったな!!)

 


”すぐに返信”ってさっき自分で言っといて、全身の力が抜ける。窓を開け、月を眺めた。体は冷え、目はすっかりさえている。

 

 

 


会いたい。彼に会いたくてたまらない。

 

 

 

 

着替えて車に乗り込んだのち県道をひた走り、国道に右折してパチンコ屋の駐車場かコンビニあたりで待ち合わせ、颯爽と現れたあなたの顔に右の拳をめりこませたい。もしくは

 

着替えて車を走らせ待ち合わせのファミレスの駐車場で、車から華麗に降り立つあなたに大外刈りを食らわせたい。もしくは・・私はいっこうに鳴らない携帯を握りしめながら、ありとあらゆる方法で彼をやっつける場面を想像した。

 

 

(こんなに誰かを思ったの何年ぶりだろう?)

 

 

いつしかカーテンの隙間から朝日が差しこんでいた。私は携帯を放りベッドに戻る。数日後、何事もなかったように返事はきたが返信を送る気にはなれなかった。

 

 

結婚式当日。

 

 

小池さんは式の撮影係を任されており、挨拶は交わしたもののゆっくり話す時間はない。内心ほっとする。

 

しかし2次会での出来事。

 

どういう流れだかわからないが、みんなが小池さんに”変なおじさん”のダンスをするようせがみ出した。

 

(あ~あかわいそ)

 

あの照れ屋の小池さんが泥酔もしていないのに”変なおじさん”なんてやるわけがないではないか。誰か止めてあげるんだろうなと遠目で見ていたら、小池さんが舞台にあがり変なおじさんダンスを始めるではないか。しかも全力で。

 

その姿に私の乙女心は揺れ動いた。

 

 

 

後日、勇気を出してメールを送る。

 

 

 

 

 

「2次会でのダンス見てましたよ~

 キレキレでしたね!」

 

 

 

 

 

 

良くも悪くもこんなに私の心をざわつかせたのは彼が初めてである。ドキドキしながら返信を待っていた。・・が、いつになっても変なおじさん小池さんから返事がくることはなかった。

 

お互い好意をもったのは間違いないのにタイミングが合わず恋愛に発展する機会を逃してしまったのだ。

 

 

 

 

だっふんだ。 

  ↓更新の励みになります↓