だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

すっぱい思い出

初めて男の子を好きになったのは幼稚園生の時、背が高く運動神経の良いM君はみんなの人気者だった。ある時M君が「ねー」としきりと女子と言っていて、なにをしているのかと見ていたら、ズボンのファスナーを上げ下げしながら

 

 

「おそろいだんね~」

 

 

と言いあっていた。その光景に衝撃をうけた私は、自分もズボンを穿いていることをアピールすべく・・さりげなく二人の近くを行ったり来たりした。

 

小学生の頃好きになったK君は、やはり背が高く運動神経の良い人気者。小学生にもなると女子は半分大人である。みんな積極的にK君にモーションをかけていた。ライバルがいて幾分大胆になった私は、みんなでK君の家に遊びに行くという話にうまくのる。他の子達に差をつけようと

 

 

 

「お昼はサンドイッチを作っていくから」

 

 

 

と宣言。しかし、そんなもの作ったことがない。とりあえずスーパーで食パンを買い込み、ピーナツバターを塗って持っていった。

翌日、サンドイッチを期待して誰もお昼を持って来ていなかった。みんなの視線が集まる。他にもサンドイッチを作ってきていた子はいたのだが、前日の夕食だというモヤシが挟まっていた。そんな光景をみていたら、なんだかとっても照れくさくなってしまい、隠すようにして一人で食べた。

 

そんなシャイな私であるから、初めて本格的に”お付き合い”というものをしたのは20代後半である。太めで色白のUさん。最初はまったくタイプではなかった。しかし、とても気が合い二人で遊ぶようになる。ある時、私がコンビニに行く兄に「ついでに酢だこさん太郎10枚買ってきて」と頼んだら

 

 

 

 

「イヤだ、俺が酢だこさん太郎好きだと思われんだろ」

 

 

 

 

と断られた話をした。すると次に会った時、Uさんが袋を差し出す。中をみると大量の酢だこさん太郎が入っていた。コンビニで見かけて私を思い出し、むんずと手に掴むとレジに持って行ったらしい。「店員さん必死に数えてて恥ずかしかった」頬を赤らめるUさんに私から告白した。Uさんとの恋は酢だこさん太郎のごとく酸っぱい結果に終わってしまったが、私のために酢だこさん太郎を買い占めてくれるような男性が、また現れるといいなと思う。

菓道 酢だこさん太郎 1枚×60袋

菓道 酢だこさん太郎 1枚×60袋

 


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