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だからって終わってるわけじゃない

アラフォー、バツイチ、ヒキニート、だからって終わってるわけじゃない・・からツライのかもしんないけど

目に虫が入ったときの対処法

子供部屋から見える山が気になっていた。 田んぼの向こうにあるこんもりとした山、側面中央部が数字の8を横に倒したような形にはげている。そこだけ木が生えてないのだ。冬は8の字に雪が積もり、夏は8の字の緑地ができた。私はベッドに寝転がりながら指で8…

修学旅行

修学旅行、それは砂糖をまぶしたグレープフルーツのように甘くほろ苦い思い出。少女漫画なら気になる男子と抜け出したり、誰かのいたずらで女湯と男湯を間違えて気になる男子と混浴なったり、男子の部屋に遊びに行ったら突然先生が入ってきて気になる男子と…

戦う女子高生

高校時代は敵が多かった。 周りが私という人間を認識していたのかはさておき、私は毎日1人で戦っていた。親友のふりしたジャイアン、クラスで騒ぐ人達みんなみんな大嫌い。敵はそこらじゅうにいて、先生達ですら憎悪の対象から漏れることはなかった。 中で…

かき氷をお腹いっぱい食べるとどうなるか

隣のおばちゃん家がかき氷屋だった。 昔懐かしい手で回して氷を削る金属の機械があったのだ。おばちゃんの家は普通の民家だったが夏になると「氷」の旗を掲げ、期間限定のかき氷屋さんに変身した。 私たちはそれをサインにお小遣いをもっておばちゃんの家に…

ラブリー

小学生の頃、歌手志望だった私は友達と歌を作る。頭に浮かぶまま言葉をノートに書き、才能にまかせて歌うのだ。 タイトル「ラブリー」 "ラブリー"の意味はわかっていない。いきなりサビから入る、というかサビしかないこの歌はタイトルに似合わず音符に全て…

スネ夫と私 3

中学3年になって私はサエやアキといるより、別のグループの友達といる方が安らぎを感じるようになった。お腹を抱えて笑うことは少ないけれど冗談めかして言った言葉にいちいち (あれ?それって嫌味?気のせい?) と疑心暗鬼になる必要がなかったからだ。 …

スネ夫と私 2

中学に上がって友達関係にも変化がでた。 アキは別のクラス、私とサエは一緒だった。みんなそれぞれ友達ができた。特にサエは男子生徒にもひるまない態度や、誰彼構わずツッコミをいれておもしろい人にしてしまう才能があったので、あっという間にクラスの中…

スネ夫と私 1

小学生高学年になると、私はサエとアキと遊ぶことが多くなった。 サエは明るくおもしろい、口が悪く怒りっぽいところがあるけれど(男子と平手で殴り合いし出した時は本気でビビった)大概笑いに変えてしまう人ゆえ男女とわず友達が多かった。 アキは真面目…

男女がぶつかって気絶するとどうなるか

小学生の頃、活発だった私は運動会の準備に奔走していた。放課後、教室での作業が一段落つくと先生が万国旗が入っている箱が体育館にあるはずだと言った。私は同じ班の子と二人、探しに行くことにする。 とにかく元気がありあまっていた私は遅れをとる班の子…

ハローマイフレンド 2

続き 「かなしくて~かなしくて~」 当時ドラマの主題歌にもなっていたユーミンの曲だった。つられて大声で歌う。こんなとこまで来て真っ暗闇の中床に転がり歌っている。バカバカしくて笑いがとまらなくなった。 歌いながら腹を抱えていると誰かが扉を叩く。…

ハローマイフレンド 1

高校の頃、私は1人旅に憧れており密かに実行に移そうと計画していた。 それを幼馴染に何気なく話したところ、彼女はその計画をすっかり気に入ってしまい 「一緒に行く」 と言い出す。幼馴染の両親は大らかな人で大抵のことは許してくれたが、女の子の二人旅…

E.T体験(※マネしないでね)

映画「E.T」言わずと知れた名作中の名作だ。 ご存じない方のために簡単に内容を説明すると、孤独な少年が地球外生命体と遭遇。友達になり家にかくまうが、大人達の魔の手が忍び寄る。少年は家族や友達と協力してE.Tをオウチに帰してあげようと奮闘するのだが…

鮮烈な高校デビュー

ルーズソックスを穿いた山下達郎を想像してみて欲しい。 女子高生時代の私がそれだ。 夢の高校デビューを狙って自分で染めた髪はまだらな茶色。ただただ伸ばした髪はくせ毛で毛先に行くほど膨れ上がっている。 どうにか憧れのサラサラストレートヘアーにしよ…

テレビデビューした日

コンビニで買い物してたら友達からメールがきて 「は?!」 と声を上げてしまった。私がテレビに映っているという。夕方のニュースだったらしいが、肉らしきものを貪り食う私の顔が大写しになったというのだ。内容を聞いて愕然とする。 あの時か その場に膝…

私が派遣を辞めた理由 3

いつの間にか「私はダメ人間だから」「こんなこと言われたよ。だって私はできない人だから」が口癖になっていた。 夜眠れなくなり、寝ても過呼吸で目を覚ますことが多くなった。「心療内科で薬もらいながらやっている人もいる」と聞かされたが、自分はそうな…

私が派遣を辞めた理由 2

資格試験には無事受かった。 直前に1万3千円で対策講座まであったが、それよりも随分簡単な内容で肩透かしをくらった気分だった。とにかく一安心。仏壇に資格者証をそなえ父に合格を報告した。 仕事はある程度の作業は覚えることができたが、それ以上はな…

私が派遣を辞めた理由 1

派遣社員として勤めていたことがある。 医療事務に憧れていたので系列の学校で資格を取得し、そのまま派遣会社に仕事を紹介してもらうことにした。資格試験の数週間前、学校の事務室(派遣会社のオフィスも兼ねていた)に呼ばれ近所で派遣の募集があるのだが…

まちのこどもといなかのこども

”まちのねずみといなかのねずみ”という童話がある。ふとした拍子で出会った2匹のネズミが互いの住処を訪ねあい、都会と田舎の生活を体験するのだが・・要約すると、やはり自分の慣れ親しんだ場所が一番だよね。というような話だ。 似たような話を知っている…

君たちへ

世の中、やっていいことといけないことの区別のできない子が多すぎる!なので私がここで ガツンと言う。 昔ベビースターのCMで、「お湯をいれて少し待つとおいしいヌードルができるよ!」というようなことを言っていたがやってはいけない。そんなにおいしく…

あいうえおのお友達

小学生の頃、Hちゃんという友達ができた。当時の私は、明るく・ひょうきんなうえ人望を兼ね備えており、早くも人生の黄金期の中にいた。大人しくきちんとしているHちゃんとでは一見共通点はなさそうだったが、班が一緒になり話してみるととても気が合うこと…

歌う膝小僧

膝小僧が怖い やつらは膝に巣くう。笑っていたり怒っていたり表情は様々だが大体が2体セットで行動する。何をするでもなく同じ顔でただ、対峙する相手を見据えるのが特徴。 テレビで膝に顔が浮かぶという事実を知ってから、意識するようになった。”ヒザコゾ…

ケント・デリカットには気をつけろ

昔からメガネをかけている。長年メガネをかけていることによっておこる様々な弊害を体験してきた。ただメガネをかけているそれだけで、見知らぬ下級生に 「メガネザルだ!」 と指差されることなど日常茶飯事、ムカつくもののいちいち目くじらを立てていては…

お嬢様修行

小さい頃、小公女セーラをよく見ていた。セーラはお金持ちのお嬢様で、父親が仕事で海外に行くため名門の寄宿学校に入れられる。桁外れのお金持ちの令嬢でありながら、優しくて誰にでも分け隔てなく接するセーラは、すぐに人気者になる。しかし、順調な学校…

犬使いの笛 後編

// 「824円です」(はっぴゃく・・中1の私にはちと痛い出費だが、犬笛の力を考えれば安いもの。これさえあれば・・ふふふふふ)「○▽▲◇■ですか?」「?はっはい」「ありがとうございましたー!」店員めシールを貼りやがった。よりにもよって犬上家の家宝に・…

犬使いの笛 前編

// あなたは犬笛をご存知か 私の知っている犬笛とは、鉄製でチェーンがついた細長い形状のもの。主に犬を呼び寄せる道具である。犬笛をひと吹きすればそこら中の犬たちが我先にと集まり、言うことをきいてくれる。そんな様子を漫画やアニメでみてきた私は、…