だからって終わってるわけじゃない

・・からツライのかもしんないけど

過去

修学旅行

修学旅行、それは砂糖をまぶしたグレープフルーツのように甘くほろ苦い思い出。少女漫画なら気になる男子と抜け出したり、誰かのいたずらで女湯と男湯を間違えて気になる男子と混浴なったり、男子の部屋に遊びに行ったら突然先生が入ってきて気になる男子と…

戦う女子高生

高校時代は敵が多かった。 周りが私という人間を認識していたのかはさておき、私は毎日1人で戦っていた。親友のふりしたジャイアン、クラスで騒ぐ人達みんなみんな大嫌い。敵はそこらじゅうにいて、先生達ですら憎悪の対象から漏れることはなかった。 中で…

スネ夫と私 3

中学3年になって私はエリカやチヅルといるより、別のグループの友達といる方が安らぎを感じるようになった。お腹を抱えて笑うことは少ないけれど、冗談めかして言われた言葉にいちいち (あれ・・それって嫌味?気のせい?) と疑心暗鬼になる必要がなかっ…

スネ夫と私 2

中学に上がって友達関係にも変化がでた。 チヅルは別のクラス、私とエリカは一緒だった。みんなそれぞれ友達ができた。特にエリカは男子生徒にもひるまない態度や、誰彼構わずツッコミをいれておもしろい人にしてしまう才能があったので、あっという間にクラ…

スネ夫と私 1

小学生高学年になると、私はエリカとチヅルと遊ぶことが多くなった。 エリカは明るくおもしろい、口が悪く怒りっぽいところがあるけれどどんなことも笑いに変えてしまう才能があり、男女とわず友達が多かった。 チヅルは真面目で何事もはっきり主張するタイ…

ハローマイフレンド 2

続き 「かなしくて~かなしくて~」 当時ドラマの主題歌にもなっていたユーミンの曲だった。つられて大声で歌う。こんなとこまで来て真っ暗闇の中床に転がり歌っている。バカバカしくて笑いがとまらなくなった。 歌いながら腹を抱えていると誰かが扉を叩く。…

ハローマイフレンド 1

高校の頃、私は1人旅に憧れており密かに実行に移そうと計画していた。 それを幼馴染に何気なく話したところ、彼女はその計画をすっかり気に入ってしまい 「一緒に行く」 と言い出す。幼馴染の両親は大らかな人で大抵のことは許してくれたが、女の子の二人旅…

鮮烈な高校デビュー

ルーズソックスを穿いた山下達郎を想像してみて欲しい。 女子高生時代の私がそれだ。 夢の高校デビューを狙って自分で染めた髪はまだらな茶色。ただただ伸ばした髪はくせ毛で毛先に行くほど膨れ上がっている。 どうにか憧れのサラサラストレートヘアーにしよ…

テレビデビューした日

コンビニで買い物してたら友達からメールがきて 「は?!」 と声を上げてしまった。私がテレビに映っているという。夕方のニュースだったらしいが、肉らしきものを貪り食う私の顔が大写しになったというのだ。内容を聞いて愕然とする。 あの時か その場に膝…

私が派遣を辞めた理由 3

いつの間にか「私はダメ人間だから」「こんなこと言われたよ。だって私はできない人だから」が口癖になっていた。 夜眠れなくなり、寝ても過呼吸で目を覚ますことが多くなった。「心療内科で薬もらいながらやっている人もいる」と聞かされたが、自分はそうな…

私が派遣を辞めた理由 2

資格試験には無事受かった。 直前に1万3千円で対策講座まであったが、それよりも随分簡単な内容で肩透かしをくらった気分だった。とにかく一安心。仏壇に資格者証をそなえ父に合格を報告した。 仕事はある程度の作業は覚えることができたが、それ以上はな…

私が派遣を辞めた理由 1

派遣社員として勤めていたことがある。 医療事務に憧れていたので系列の学校で資格を取得し、そのまま派遣会社に仕事を紹介してもらうことにした。資格試験の数週間前、学校の事務室(派遣会社のオフィスも兼ねていた)に呼ばれ近所で派遣の募集があるのだが…

犬使いの笛 後編

// 「824円です」(はっぴゃく・・中1の私にはちと痛い出費だが、犬笛の力を考えれば安いもの。これさえあれば・・ふふふふふ)「○▽▲◇■ですか?」「?はっはい」「ありがとうございましたー!」店員めシールを貼りやがった。よりにもよって犬上家の家宝に・…